その一枚が、安全をつくる。
山本 裕太
設計・開発
Q. 入社のきっかけは?
大学では、ものづくりについて幅広く学びました。中でも強く心を惹かれたのが、設計の仕事です。頭の中に描いたアイデアが、図面になり、やがて実際の製品として形になっていく。その一連の流れに、大きな面白さとやりがいを感じました。「自分の手で、世の中に残るものをつくりたい」。そんな思いが、年々ふくらんでいったんです。学んだ知識を本当に活かせる場所はどこかと考えたとき、仮設部材を設計できる信和にたどり着きました。
Q. 現在の仕事内容は?
入社後はまず、製造部・営業部・商品開発課で1か月ずつ研修を受け、会社全体の流れを体で覚えました。本配属となって今は3年目。新しく開発する仮設部材の設計と、図面の管理を担当しています。ゼロから構造を考え、寸法を決め、一枚の図面に落とし込んでいく仕事です。自分が引いた線の一本一本が、そのまま製品の品質や安全につながる。責任は重いですが、その分、ものづくりの中心にいるという手応えを日々感じています。
Q. やりがいを感じる瞬間は?
入社して間もない頃、ある設計を任せていただきました。自分なりに考えて試作を重ね、会議で先輩たちから多くの意見をもらい、何度も練り直して。正直、試行錯誤の連続でした。それでも諦めずに完成までこぎ着け、お客様に実物をお見せしたとき、「いいね」と好評をいただけた。自分のアイデアが形になり、社外の方に認めてもらえた。あの瞬間の達成感は忘れられません。設計という仕事の面白さを、心から実感できました。
Q. 今後の目標は?
僕がつくっているのは、足場材という、人の命に関わる製品です。だからこそ「誰が使っても安全に使えること」を、何より大切にしています。まだ経験は浅いですが、何事も経験だと思い、前向きに挑むことを心がけています。これからの目標は、加工・設計・仮設部材についての知識をもっと深め、設計者として一人前になること。誰かの安全を、自信を持って支えられる。そんな技術者になれるよう、一歩ずつ努力を重ねていきます。